アラスカ −オーロラを追いかけて−
昨年同様ベテルスロッジ→ノーザンスカイロッジ。 オーロラについては過去最悪の年。昼は晴れても夜はひたすら曇り。まともなのは31日〜1日にかけての1回だけ。でもノーザンスカイロッジではムースの親子が間近に見られたし、今年も素敵な人たちに出会えたので、自分的にはけっこう満足。ついでにベテルス行きの飛行機を間違えてアークティックビレッジまで行ってしまったというおまけつき。最近ではオーロラは旅の目的のすべてではなく、旅の目的の一つに過ぎなくなってきていると思うし、それは良いことだと思う。オーロラ=写真と決め付けてる人と出会ったが、ああいうふうには絶対なりたくないと思った。 正直言ってアラスカで写真にこだわりすぎてる人種にロクなやつはいない。 |
初3月。オーロラはまずまずだったが、帰りのフェアバンクス−シアトル便が飛ばず、それからが大変。アラスカ航空では、一般客と同じカウンターに並ばされ、さんざ待たされた挙句、シアトル−成田間のNW便が3日後まで取れないから3日ここで待てときた。あるいはシアトルまで行ってキャンセル待ちしろ、の二者択一。アラスカ航空ってのは評判いいんじゃなかったのか?客に悪いと思う気持ち皆無。カウンターで粘りまくって、相手も多少のやる気を見せて、何とか翌日のフェアバンクス−アンカレッジ−シアトル−成田のアメリカン航空利用便を確保してきた。しかし、ここからがもっと大変、アンカレッジの空港で12時間、ロスで5時間ぐらい待ち、へとへとで最後のアメリカン航空を待ってたら、今度はアメリカン航空の日本人のおばはん係員がいちゃもんつけてきた。こいつがアラスカ航空以上にひどい対応で、最初から、不正旅行者か何かと決め付けた対応。「おまえらは乗せるわけにはいかない」とか「荷物にストップかけるぞ」とか明らかに脅しとしか思えない対応で圧してくる。最終的にアラスカ航空側から確認が取れても、一言の謝りも無かった。 ネコも杓子も外国に行く世の中だけど、こうやって勘違いもはなはだしい人間のクズにしかなれないヤツもいる。 |
ベテルスロッジとノーザンスカイロッジに滞在。オーロラは悲惨。まぁでものんびりできたから良しとする。 |
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