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ベトナム 2005年7月15日〜2005年7月19日(7月18日) | |||
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クルーズは続く | |||
翌朝、港まで行くと、船上宿泊組の船がすでに島に停泊していた。クルーズにもいくつかのパターンがあって、2泊3日クルーズを選んだ人はこの日はカットバ島のトレッキングが中心。ニューヨークからのおばあちゃんは2泊3日なのでここで入れ違い。他にも何組か船を降りていく。ちょっと残念だ。スウェーデン人のピーターは同じ行程。「昨日はホテルに泊まって正解だよ。船室は冷房も無いし汚いしでかいゴキブリは走り回ってるしそりゃもう散々だよ」とのたまう。確かにこっちはボロとは言えエアコンもあったしなぁ。ジャンク船に泊まるといった高いツアーならともかく安いツアーの船上泊はやめといた方が無難なようだ。 波止場の周辺では水上生活者のいかだ?がたくさんあった。たくさんつなげると普通の家と変わらない雰囲気だけど快適なのかな? |
水上生活者のいかだ |
胃を壊したピーター | |||
2日とも天気はとても良かった | この日はひたすら戻る。船を降りた組と入れ替わりに何人か乗ってきた人たちもいたが、今さらと言う感じで、特に懇親が深まるでもなし。みんな好き好きに船の上で場所を決めて、日光浴や日陰で島を眺めたりとやっている。できればメンバーはずっと固定がいいけど、安いツアーじゃそれも望むべくも無いかな。 湾のかなり奥の方まで来ていたらしく、戻るだけでもかなり時間がかかる。ただ、それでももう一工夫ぐらい欲しかったけどね。メコン・クルーズに比べるとこっちはまだまだ改善の余地がありそうだ。やるかどうかは別問題だけど。 港に着いたら昼食。メシに多くを望んでもムダなことはメコンからわかってることだが、ピーターはまずいメシに胃を壊してしまったみたいで、ほとんど何も食べられず。「ダイエットだ!」と顔をひきつらせながら冗談を言うのが痛々しい。 実はメンバーの中に日本人とイギリス人のハーフの女性がいたことがこのとき判明。ほとんど話さなかったカップルだったが実は日本語ペラペラだった。お互い日本人とは思わなかったらしい。言われてみるとそんな気もするが、よく日に焼けてたし、どっちかというと黒人系の血が入っているのかと思ったよ。ベトナムの後、島根の母方の実家に帰るとか超ローカルな話題でしばし語る。 |
水上人形劇 | |||
帰りはバスで一気。ハノイ市内に戻ってきたところで、宿に応じて適宜バスを降りていく。一番最後にバスを降りた僕は、深夜の飛行機までまだ時間があるので、デセロイアホテルに預けておいた荷物のピックアップを後にしてハノイを散策。 名高い水上人形劇を見たかったので、まずは劇場に行ってチケットを買う。ホアンキエム湖のあたりを中心にざっと周る。さすがにあわただしい。見た感じ確かにホーチミンほどの猥雑さは無いかな。 人形劇の開始時間にあわせて劇場に戻る。有名なだけあって、さすがに観客もたくさん入っている。外国人ばかりかと思いきやベトナム人もけっこういる印象。ほぼ定刻に始まった。 |
劇場内部の様子。中心に水をはったプール |
人形劇2 | ||||
こちらは楽器の演奏者 | 人形劇は、確かに侮れない。日本も含めた世界各地で公演実績があるそうで、水上の人形を操るテクは企業秘密だそうだ。ベトナム語がわかるともっといいんだけどねぇ。 ベトナムの古くからの民謡に基づいた話が多いようだ。1話数分程度のエピソードを次から次へとどんどん展開していく。もともとが子供を楽しませるところから出発してるだけにコメディー色が強い。色彩も豊かで花火なんかも使って大いに盛り上げる。 最後も花火でしめてやんやの拍手喝さい。途中ちょっと飽きたが、なかなか楽しい演し物だった。 再び街に戻る。シルク屋なんかもちょっとひやかして、ほどほどのところでホテルに戻る。 |
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最後の食事はホテルでディナー。ここまでろくなもんを食ってなかったけど、ちゃんとしたベトナム料理はやっぱり美味い。特にグレープフルーツを使ったサラダは絶品の美味さ。こうでないとねぇ。 飯を食ったら荷物をピックアップして、ついでにタクシーも呼んでもらって、後は空港に行くだけ。このホテルなかなか良かった。機会があったら、今度はもっとゆっくり滞在したいもんだ。 飛行機は少し遅れて出発。早く寝させろ〜とか思うのだが、やれ飲み物だなんだとなかなか寝させてくれない。結局実質寝れたのは3時間ぐらいだった。これでこのまま空港からご出勤なのでかなり辛い。 飛行機は出発時の遅れ分だけきっちり遅れて到着。おかげで会社に着くぎりぎりの成田エクスプレスにかろうじて間に合う。スーツへの着替えは車内のトイレにて。狭くてすごく着替えづらい。いやはや40前のおっさんのやることじゃない。でも、ふっと気づいたら目の前に座っていたおにいちゃんも同じことをやっていた。 かくしてばたばたのベトナム旅行はそれでも何とか終わりを迎えたのだった。 |
ハノイの街で | ||||||
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