滞在記 帰国後のコメント
8/17(日) 到着して
   buji tsukimashita ima nichiyoubi yoru 11-ji desu.
kyou ha nichiyou dattanode gakkou arimasen
ashitakara hajimarimasu
nihongo wo tsukaeru net ya san mo sagashimasu
kokoha totemo kirei na tokorodesu
omottahodo atsuku nai desu
stay sakino kazoku ha totemo friendly.
ashitaha doudarou.cyotto kinchou shimasu.
8/16にパリ経由でマラガ到着。22時過ぎだった。少し飛行機が遅れたりしたので心配していたが何ということも無く出迎えの人と合流。ネルハまでは車で1時間ぐらい。思っていたより遠かった。高速をすごいスピードでぶっ飛ばして行くところにすでにお国がらを感じたね。いつもの旅とは違うし、普通の家庭にお世話になるってことで、最初はかなり緊張したよ。おまけに夜中だったしね。

でもさすがにファミリーの方も慣れてるので、ここでも何の混乱も無かった。すでに0時に近かったけど、週末ってのもあったし、こんなのスペインじゃまだまだ宵の口?みんな出払ってて、おじいちゃん(といってもうちのオヤジより元気だけど)しかいなかったけど、何とかコミュニケーションとってベッドにありついた。

翌日は日曜日で、とりあえず街をいろいろ歩いてみた。学校の場所も確認。ネルハって町は小さい町なんだけど、細い路地とか多くってわかりづらいんだ。

事前情報でネルハに日本語の使えるインターネット屋があることは確認していたけれど、それがどこにあるかわからず、そのへんのネット屋でローマ字であいさつ。
8/18(月) 
    日本語を使えるようになりました。今日は一日目でしたが、なかなか厳しいですね。しっかり勉強しないと。日中の日差しは強烈です。小さい町ですが、白い壁の町並みを歩いてると地中海って感じがして好きです。海もきれいですよ。でも避暑地で有名なコスタ・デル・ソルの一角をしめるだけあって、今はヨーロッパ中から人が集まってきてる感じです。
日曜日にけっこう歩き回ったのでだいぶ土地勘ができました。ホームステイでお世話になってるおばさんはとてもフレンドリーで、いろいろ話し掛けてくれるので、楽しいです。でも半分もうまく返せないんですけどね。1ヶ月でどこまでいけるかわからないけど、それなりにがんばります。まぁなんとかやってます。家庭料理をいただいてますが、ほんとに家庭料理って感じです。でもさすがヨーロッパ。なかなかいけます。フルーツも美味しいです。海のきれいさは絶対太平洋とかの方が上だなぁと思います。なんとか無事にやってます。暑いですけど。とてもきれいなところで食事もけっこういけます。あとはもうちょっと話せればいいんですけど。ってそれを勉強しにきたんだけど・・・
日本語を使えるネット屋は、つまり学校の寮にあったのでした。これ以降、寮の住民でも無いのに毎日寮に日参する日々が始まったのだった。

ステイ先のおばあちゃんはスペインの肝っ玉かあちゃんといった感じですべてにおいて豪快。だが、料理はちょっと濃い目の味付けだけどとっても美味。これだけでも滞在がぐっと楽しくなったねぇ。

レッスンはすでに厳しさを感じているけれど、ほんとにしんどくなったのは3週目以降。この頃はまだ甘かった?
8/19(火)
 

ネルハに来て4日たちますが、いまだ一人の日本人にも会ってません。もうちょっといると思いましたがちょっと意外でした。でも住んでる人は何人かいるみたいです。このあたりは夜9時ぐらいでも明るいのでちょっと変な感じです。みんなシエスタとってるせいか夜は強いですね。終電とかそういう世界では無いので、こんな小さな町なのに毎日12時過ぎてもにぎやかです。

語学学校はだんだん厳しくなってきました。ちょっと勉強がんばらないといけません。しかしこんなに勉強してるの何年ぶりだろう・・・

何人か長期滞在者がいるそうですけど。さっき初めて日本人らしき人とすれ違いましたよ。うるさい?そうちょっとうるさいところもあります。シーズンが終われば静かだそうだけど。冬も寒さを避けてけっこう人が来るそうです。学校は今日は無難に終わりました。ほっ

本格的に始動といいつつものんびりしてますが・・・日差しがきついので、かなり強烈なイメージの絵が展開してます。確かに絵葉書で見るような感じではあります。一生に一回ぐらいこんな生活してみるのは良いことだとけっこうマジで思ってます。

スペインの田舎の方に来るとアジア人はおろか黒人の姿もあまり見かけない。アフリカは目と鼻の先なのに。スペインに出稼ぎに来てももうからないから?世界中どこに行っても必ずいる中国人はここでも健在。でも日本人は結局最後まであまり見かけなかった。

ぎらぎら照りつける日差しは相当なもので、昼間はあまり動けず。
レッスンが終わるとうちに戻って昼食、その後軽くシエスタ、起きたら寮に行ってインターネット。夜はお勉強。ってなぐあいでやってました。


暑い暑いのバルコン広場
8/21(木) 白い町フリヒリアナ
 

毎日暑いですけど、暑さも峠を越えた感じで、心なしか秋の感じがあります。早く秋にならんかなぁ。昨日はフリヒリアナに行ってきました。白くてきれいな村でした。ブーゲンビリアの花との取り合わせが良いんですよね。なにせ自分も現在白い町に滞在してるので、思ったほど感動はしなかったですけど。観光で有名な白い村はみんな山麓にあるので、海に面したうちの町はちょっと違います。でも路地あたりにちょっとイスラムみたいな感じがあるのでギリシャとも違うんでしょうね。顔つきとかも微妙にイスラム系。歴史はいろいろあれど、このあたりではキリスト教とイスラム教はけっこうミックスされてるみたいですね。

治安の悪さで定評のあるスペインですが、やっぱり大都市と田舎ではだいぶ違うようで、ここでは、ほとんど身の危険を感じることはありません。ま、安心しちゃいけないんですけど。

最近は日本の生活習慣もかなり西洋化してるので、あまり違和感なく生活できてます。細かいところに違いはありますけど。こちらのブドウは味は日本とそんなに違わなくておいしいんですけど、ここの人は丸ごと食っちゃうんですよね。種も皮も出さない。僕もやってみましたけど、皮はともかく種が不味い。まぁ、そういうのも面白くっていいんだけど。今日は比較的楽な一日でした。夜は海辺でパーティーでした。

海辺のパーティーはよくわからずに申込ましたが、いや〜若者だらけだった。言葉も不自由なおじさんは困ってしまいました。夜中の2時ごろまでなんだかんだやってて疲れました。でもヨーロッパ人のパーティーとか、なんとなく新鮮でした。ちょっと日本とは雰囲気が違う。いや、ギターとか持ち出して海辺で輪になって座って後は酒飲んでと、それだけ書くとけっこう普通なんですけどねぇ。まぁでもなんか日本とは違いますよねぇ。

日本人はとんと見かけませんが、代わりにヨーロッパのあらゆる地域から生徒が集まってきてる感じです。僕のクラスはドイツ人オーストリア人、オランダ人、フランス人、イギリス人の構成でしたけど、けっこう日本人の思ってるイメージどおりなんですよね。ドイツ人はスペイン語を話していてもドイツ語の発音で、聞き取りにくいったらありゃしない。けっこうみんな発音はいいかげんです。フランス人のアンドレイ君は19歳ですが、長身、青い目をした伊達男。スペイン語などやるよりモデルやホストをやってた方が絶対にいけます。とにかくあまりに完璧なので、思わず笑ってしまうぐらいなのです。ほんと見せたいぐらい。でも残念ながらアンドレイ君は今週終了組みなので来週からはまたメンバーが変わります。今度はどんな人が来るんでしょうか

温暖な気候ではあるもののそれなりに四季もあるようで、来て数日でも少し涼しくなった感じがした。日中は相変わらずだ暑いけど、朝夕が違う。

フリヒリアナは白い町として有名。この界隈にはこの他にもミハスやカサレスといった白い町がたくさんある。個人的な感想だと、実際に見るより写真映えするかなぁといった感じ。

アンドレイ君かっこ良かった。写真を撮らなかったのが残念。周りの女性も彼を見るときの目がは〜と型になってました。俺もこんなふうに生まれてたら人生変わってたろ〜な〜と、きれい事抜きにして率直に思いました(笑)。






バルコン付近
8/22(金) ドイツ語強し
  ヨーロッパ人はほんとに多いです。日本では無名でもヨーロッパではけっこう広く認知されてるところなんでしょうね。うちのクラスはレベルは高くないから休憩時間は自国語か英語が多いです。授業中でも強烈なドイツ姉ちゃんは、先生の苦言もどこ吹く風とどんどんドイツ語を使います。オーストリアあたりもドイツ語なので、ドイツ語は一大勢力ですがさっぱりわかりません。

アンドレイ君今日にはいなくなったんでしょうけど、う〜ん確かに惜しい人をなくしたかも・・・・
ドイツ姉ちゃんというかおばちゃん達というか、中でも一番目立ってたイルムゴッドは実は本国ドイツでも教師。だんなのゲオルグと一緒に来てたのだった。個性は強いけどほんとはすごい良い人達であった。

この日午前中のレッスンが終わったところでその週の終了式があり、終了する学生はみんなが見守る中で終了証をもらった。中には泣き出してしまう人もいて、なかなか感動的な場面でした。
8/23(土) はるかなるセビージャ
  今日は土曜日、学校主催でセビージャに行ってきました。これがけっこう遠いんです。往復だけで6時間強。おまけに炎天下の下を歩き回って疲れました。さすがアンダルシアのフライパン地帯と言われるだけあって暑さは相当なもんです。アンダルシア三大名所、グラナダ、コルドバ、セビージャはすべて内陸なんですよね。だから暑い。

学習期間は学生によってばらばら。明日からはまたいろんな人が入ってくることでしょう。ヨーロッパ人はよくも悪くも個性が強い人たちだし楽しみです。

おっと1時間経ったので今日はこれぐらいで(笑)
この学校とても良い学校だったけど、週末に開催されるエクスカーションは改良の余地ありだったなぁ。長距離はセビージャに参加しただけだけどほとんどが移動でつぶれてしまうので、見学時間のなんとあわただしいこと。グラナダは比較的近いのでなんとかなりそうだけど、コルドバとセビージャはだめ。まぁみんなと一緒にわいわい行ったからそれでもけっこう楽しかったけど。
3.滞在記1(8/16-8/23)  現地から掲示板でお伝えした内容を再構成しました。
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