6.ライトアップ天安門 |
前門まで戻ってきたら、前方に天安門も見えている。そんなに遠く無さそうじゃない?とほろ酔いついでに天安門まで歩いてみることにした。よくテレビで見る光景が、眼前にひろがっていて、なかなかおもしろい。 さっきから気になってたんだけど、正陽門から中国歴史博物館、人民大会堂、毛主席記念堂、そして天安門に至るまで見事にライトアップされている。一体こりゃどうした趣味なんだろう?そういえば前門の商店街もパチンコ屋のような安っぽいネオンがきらきらしていた。中国人はライトアップが好きなのか?もしかして寂しがり屋さんの国なのかい? 建物はきらきらしてても警備は厳重。至るところに立ってる衛兵の数は、ここ天安門付近ではいっそう多いみたい。さすがに中国の象徴となる場所だけのことはある。天安門広場も夜遅くなると立ち入り禁止のようで、入ろうとすると衛兵に止められた。外国人だからかと思ったけど、後から来た中国人も止められてたみたい。しかしこの広場はさすがに広いね。中国の建物はとにかく横にとてつもなくでかい。ガリバーの建物のようでひたすら圧倒されるばかり・・・ |
7.圧倒されて |
一日目終了。 北京について何がなんだかわからないままに歩き回り、何がなんだかわからないままに一日が終わったわけだ。 巨大なスケールの建物と、一昔前の自転車戦争が信じられないほどの自動車による交通戦争。そして随所に立っている警備兵。信じがたいほど無愛想な店の人たち・・・ どれもショックな出来事だったさ。 日本からほんの3〜4時間で来れる国がこんなにも違うなんてね。 そのまま見るだけで精一杯で、何かを掴み取れるような状況じゃ無かったね ホテルに戻った僕たちは疲れてたこともあったし、早々にベッドイン、後は泥のように眠ったのさ。 |
5.中国語・・・ |
疲れてたこともあったし、僕達は前門近くの中華料理屋に適当にとびこんでみた。 そして案内されるままテーブルにつきメニューを見て当然のように困ったわけだ。まいった。全部中国語で、さっぱりわからない。しかも旅行客相手の店では無いので、言葉も通じない。筆談なんて期待してるほど使えないもんだ。 考え込んでると、それでも少しだけ英語のできる店員が寄ってきて、何か言い始めた。お互い片言の英語だが何回も繰り返し聞いて、なんとなく内容がわかってきた。 つまりこの店は1,2階構成で、1階は冷たい料理、2階は熱い料理となってるそうだ。それなら迷うことは無い、僕達は速攻で2階に移動した。でも2階に移動したからといってメニューが急にすらすら読めるはずも無く、僕達はその中から(また品目がやたらと多いのだ)かなり適当に3品注文した。出てきたのが写真の料理だ。メニューの漢字から、肉は鹿の肉だというのがわかったがそれ以外が何物なのかさっぱりわからない。(あ、豆腐は日本と変わらない)でも味は美味かった。僕達は適当にビールなども空け、なかなかよい気持ちだったのさ。 |
北京の旅
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