53.マルタのネコ
マルチーズ(maltese)という犬の種類を知ってるかな?

はい、もうそれだけでピンときたあなた、えらいです。
そうです、この白くってかわいらしい犬はマルタ島原産なのでした(ちなみにマルタ人もマルチーズという)。

島全体がマルチーズに埋もれてるのかと思ったけど(無い無い)、結局ほとんど見かけなかったなぁ。その代わりいたるところで見かけたのがネコ。実はマルタ島はネコの楽園としても雑誌で紹介されることもあるくらい有名で、
至るところでみかけました。

旅先のネコ好きのシドがこれをほっておくはずも無く、そこかしこで写真に収めて来ました。
                 →マルタのネコ

54.カラバッジョの絵と市場
最後に聖ヨハネの教会堂美術館へ。教会の方は最初の日に訪れてたんだけど、日曜日だったのでカラバッジョの絵を収蔵してる美術館はお休みだったんだ。

カラバッジョの絵は大きいもので、かなり上部に掲げられていた。できればもうちょっと近くで見たかったところだ。もっとも僕はこの時代の絵に詳しくないから、それがどれくらいすごいのかはよくわからなかったんだけど。あまり時間が無い中、美術館内を散策。思ったよりずっと広い美術館で、もっとゆっくり周ってみたかった。

美術館の窓から見下ろすとちょうど市がたっていた。
滞在中何度かみかけてたけど、上から見下ろした絵もなかなか面白かった。
シティゲート傍のパン屋さん
市場の風景、午前中にたつみたい
55.今日のマルチーズ
いよいよ時間が無くなって来た。行きたかった騎士団長の宮殿はついに行けなかった。まぁしょうがないさ。

マルタの人はイタリア人に比べるとおとなしい感じだ。
人がよくってあたたかい。ホテルの人などはマルタ人の気質が悪く出るとああなっちゃうのかもしれないなぁ。商売っ気あんまり無いし、細かいことにあんまりこだわる人たちじゃ無いから。でもあの空の下だったら無理ないさ。

街角でとらえた主に子供達の表情。とても素敵だった。これはほんの少しだけカメラに収めた普通の街の表情だ。
               
                 →マルチーズの姿へ

なんの関係も無いけど、ヴァレッタにいたウマ
56.さよなら、そしてまたいつか
空港行きのバスは8番。
最後のバスを楽しむ。

ヴァレッタを出てしばらくすると、たくさんの子供達が乗ってきてバスは超満員に。
いくつかのバス停では定員オーバーで乗車拒否やってた。
そんな風景もとても名残惜しく、でもバスは少しずつ空港に近づいていった。

来たときと同じような真っ青な空。人々の笑顔。
定刻に離陸した飛行機は、未練を断ち切るかのように、
まっすぐに、ローマに向けて飛び立っていった。

「ここは楽園かい?」「いいや、マルタさ」
マルチーズ
マルタの人は宝くじがとても好きらしい
グレートシーズ広場あたりの花屋さん
聖ヨハネ教会堂内部
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マルタ共和国の旅

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