23.鳥の楽園 |
湖の東側には三日月島というその名の通り三日月形をした小さな島がある。ここは平原ばかりで全く何も無い島なのだが、外敵がほとんどいないこともあって、鳥たちの楽園になってる。 とにかくすさまじい量の鳥の羽でお世辞にもきれいなところとは言い難い。でも鳥たちにとってはほんとに楽園のようで、フラミンゴやペリカンの数も多い。その他にもいろんな種類の鳥が戯れてる。 鳥だけの世界。しばらくぼ〜っと眺めていた。たぶんこんなふうなありふれているはずの風景は、今や世界でも数少ない貴重な風景なのに違いない。ガラにも無く、自然保護なんて考えてた。 |
22.ヒポポタマスのいる風景 |
ナイバシャ湖到着。なんとか歩くことは出来そうだ。 さていよいよボートサファリ。桟橋までの歩きづらい道を移動し、船に乗船。モーターが派手な音を立て湖に漕ぎ出す。 ここの目玉は英語名ヒポポタマス、そうカバだ。ボートはカバのいる湖の西側に向けてまっすぐ進んでいく。 水の浮かぶでかいかたまり・・・。遠めにそんな風に見えた物体が次第に近づくににつれて次第に判別がつくようになる。やはりカバだ。それも一頭じゃなくて10頭ぐらいの群れだ。 赤黒いような物体がそこかしこから体を水面に突き出してる。 カバさん達、でかい図体に似合わずとっても心優しい臆病者で、ボートが近づくととにかく逃げる、ひたすら逃げる。最初はボートと一定の間隔を保つふうだったのが、一定の距離以内に縮まると一気にもんどりうって逃げる。もう命からがらといった感じ。平和な家族だんらんの時間をジャマしてちょっと申し訳なかったかもしれない。 |
24.フィグツリーの木 |
さてマサイマラNP。ここはとにかく広い。1日、2日ではとても周り切れない。今回はその端っこの一部だけだ。 公園内にも宿泊施設が散らばっている。フィグツリーロッジはテントに毛がはえたような宿泊施設で、壁が布地というかテントみたいな素材で出来ている。こういったNP内のロッジでは犯罪はほとんど無いということなのだろう。危険都市ナイロビとの落差がすさまじい。 このロッジの敷地の中心には、大きなフィグツリーの木が立っている。このロッジの名前の由来になっている木だ。この木の中ごろには簡単な展望台があり、そこからの眺めが良い。 |
ケニアの旅
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