19.ガラパゴスシュイロタイランチョウ
GALAPAGOS VERMILION FLYCATCHER
全長 13cm
翼開長 22p
個体数
分布 サンタ・フェ、ラビダ島を除くほぼ全域
ガラパゴの話
なりは小さいが美しさでは一番じゃ。まさに目の覚めるような朱色じゃ。じゃが実は赤い色はオスだけじゃ。メスは黄色+茶色でぐっとおちついた感じじゃ。派手な色でメスの気をひこうとするところはグンカンドリと大して変わらんのう。

なかなか見られんのじゃが、わしのいるサンタ・クルス島のハイランドにはよくおるぞ。英語では「フライキャッチャー(ハエ採り鳥)」なんじゃが、そのとおり小さい昆虫が好きなんじゃ。
メスだと思うけどもしかしたら違うかも・・・
20.ガラパゴスノスリ
GALAPAGOS HAWK
全長 50〜55cm
翼開長 130〜135p
個体数 約200
分布 サンタ・フェ、ラビダ島を除くほぼ全域
ガラパゴの話
ここにはたった一種類しかおらんタカじゃ。自分より強い生物がおらんので、いつもどうどうとしておる。ところが人間にはこれが通じんかった。ずいぶん乱獲されてな、わしのいるサンタ・クルス島ではほとんど絶滅してしもうとるんじゃ。

トカゲやイグアナ、小さい鳥、昆虫など、さすが生き物の頂点におるだけあって何でも食べるぞぃ。じゃがアシカや魚などの死肉をあさるハイエナみたいなところもあるんじゃ。

この鳥の繁殖も変わっとるぞ。一羽のメスにオスが3〜4羽ついて、そのオスたちが助け合って子育てを行うのじゃ。一妻多夫制とでも言うのかの?ほんに夫婦生活もいろいろじゃ。
21.ガラパゴスコミミズク
GALAPAGOS SHORT-EARED OWL
全長 約40cm
翼開長 90〜105p
個体数 ? 多くは無い
分布 サンタ・フェ、ラビダ島を除くほぼ全域
ガラパゴの話
ここにはガラパゴスメンフクロウ(BARN OWL)とガラパゴスコミミズクの2種のフクロウがおるんじゃ。コミミズクの方が大きいし、よく見かけるの。まぁそうは言っても、もともと夜行性の鳥じゃからそう簡単には見られんのじゃが。ジェノベサ島のプリンスフィリップステップのとある岩場にはコミミズクが休んでることが多い場所があるんじゃ。ガイドに聞いてみると良いかもしれんの。

フクロウは鳥の中でも特別な羽を持っておってな、あまり音をたてずに飛べるんじゃ。これが狩をするときにはとても役にたつんじゃぞ。好物は小鳥、ネズミ、トカゲなどじゃな。
ジェノベサ島のとある岩場にて
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ガラパゴのいた島で ーガラパゴス動物記ー

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