(4)カタルーニャ音楽堂でクラシック


カタルーニャ音楽堂
正式な名前 Palau de la Musica Catalana
データ 1908年建設、ドメネク・イ・モンタネールの手による建物は世界遺産に指定。高名な音楽堂なのだが、ゴシック地区の入り組んだ少しわかりにくい場所にある。以前はバルセロナ響の本拠地だった。今でもヨーロッパ中から高名なアーティストが訪れては演奏会を開いている。外観も豪華だが中身はさらに豪華で、ステンドグラスとど派手な照明は必見。

●カタルーニャ広場から徒歩5分弱、地下鉄4号線ウルキナオナ駅から徒歩3分ぐらい
鑑賞 2004年11月21日(土)21:00〜
Orchester der Deutsche Oper Berlin(ベルリンドイツオペラ管弦楽団)
指揮:Christian Thielermann(クリスティアン・ティーレマン)
プログラム:ワーグナー
第1部                    
 1.リエンツィ 序曲           
 2.ローエングリン 第一幕への前奏曲   
 3.タンホイザー 序曲          
第2部
 1. 神々の黄昏  ?
 2. パルジファル  ?
 3.トリスタンとイゾルデ 前奏曲と愛の死
アンコール ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕前奏曲
感想 バルセロナといえばワーグナーである、って何のことは無いガウディが熱狂的なファンだったというだけなのだが。21日だと思っていたサッカーの試合が20日にずれてくれたので、この21日のワーグナーを見ることができた。やはり今回はついていたということか。クリスティアン・ティーレマンはドイツでも最近評価をあげている気鋭の若手指揮者(1959年生まれ)で、昨年ウィーン・フィルと一緒に来日もしている。持ち味はカラヤン直伝のロマン派的な演奏。
この日はねぇ、日中がんばりすぎた。革靴で指痛めながら歩きまわったし、グエル公園をむやみに散策したのが決定的。昨日の疲れもあったしねぇ。この上クラシックのコンサートは厳しいことは、ある程度予想はついていた。ティーレマンの熱の入ったきびきびした指揮とワーグナーの華麗な展開はよくあっている。タンホイザーもノリがいいぞ。しかし、第2部の2曲目あたりから猛烈な眠気が・・・。ちなみにパルジファルはワーグナーの晩年の傑作で、ガウディが一番好きだった作品である。
トリスタンとイゾルデの終盤で目覚めた僕は猛烈に反省し、アンコールは正座して聞きました。一度パルジファルの全曲を通して聞いてみたいもんだ。
チケット 公式HPはあり、スケジュールの確認はできるが、見たところオンラインチケット予約のシステムは無いようだ。ここは代理店を通すか現地で調達するしか無いかもしれない。そのせいか日本人をほとんど見なかった。シドは前日劇場で買いました(コンサートのチケット売場は、館内ツアーと違い、正面向かって左側面から入ったところにある)
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公演のパンフ
似たような外観の写真ばかりになってしまいました

バルセロナ

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